線形代数のおはなし

線形代数,行列の意味を教えます

おすすめの教科書紹介

数ある線形代数の教科書の中から、管理人が厳選したものを紹介します。
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おすすめ入門書TOP3

線形代数を始めたばかりでどの教科書を選んだらよいか迷っている人には、理論が詳しく載っている本よりも演習問題が数多く載っている本がおすすめです。以下の3冊はどれも演習問題が多く、計算も理論もしっかりと身につきます。

1. 線形代数学—初歩からジョルダン標準形へ 三宅 敏恒 (著)

タイトル通り、線形代数が初歩から幅広く学べます。演習問題が多く理論と計算の両方がバランスよく身につく良書だと思います。線形代数の要点がコンパクトにまとまっています。

ただし、演習問題の解答は略解のみなのでご注意を。(答えが略解のみの教科書は大学の教科書では普通です。そもそも答えが載っていない本もあります。)

姉妹書の 入門微分積分 (三宅 敏恒 著)もおすすめです。


2. 理工系新課程 線形代数演習—解き方の手順と例題解説 川添 充 (著)

例題の解説がひじょうに詳しく、問題の解き方や解答の書き方がよく分かります。特に、掃き出し法のやり方や正射影について詳しいです。


3. 演習線形代数 (新版演習数学ライブラリ) 寺田 文行 (著)

問題数の多さ、解答の詳しさはこの本が一番です。全ての問題に詳しい解答がついています。サイエンス社の演習書は基本的に外れません。特にこの新版演習数学ライブラリはカラーで見やすいです。



中級者・上級者向け教科書

ここからは中・上級者向けの本の紹介です。もう少し理論的なことを学びたい、抽象論をもっと学びたいという方におすすめです。

線形代数 (共立講座 21世紀の数学 2) 佐武 一郎(著)

少し理論よりの教科書。演習問題はやや難しめ。抽象的な表現に慣れていくのにおすすめです。中級者向け。


線形代数の世界—抽象数学の入り口 (大学数学の入門) 斎藤 毅(著)

線形代数を一通り学んだ後、もっと深い理論を知りたいという人にぜひ挑戦してもらいたい本。抽象的で面白い概念がたくさん載っています。管理人の愛読書。上級者向け。